コレクション: Wagram ヴァーグラム

 


ブドウ栽培面積2,459ヘクタールのこの地域は、ドナウ川の南北ではっきりと異なる2つのエリアに分かれています。エス・ブリュッケでは、ドナウ川北側のエリアのワインをご紹介しています。北側エリアはカンプタルの真東にあたり、約30kmにわたって広大な台地広がっています。

ヴァーグラム北部は、均一な地質と気候的特徴によって、豊かで香り高いワインを生産するのに最適の条件が整っています。「Wagram」という名前は「波打ち際」という意味の「Wogenrain」に由来し、多くのブドウ畑では、沖積礫岩と海洋性堆積物が、氷河期に飛来したレスで何層にも覆われています。

2021年ヴィンテージ以降、この地域の典型的なワインは「ヴァーグラムDAC」とラベル表示することが認められました。白ワインは、レス土壌由来の特徴が強く現れるとされ、微妙なスパイシーさが評価されています。


作付面積 

2,459 ha

生産者数 

249件

主なブドウ品種 

白ブドウ

  • Grüner Veltliner(グリューナー・フェルトリーナー)         
  • Roter Veltliner(ローター・フェルトリーナー)
  • Riesling(リースリング)