コレクション: Blaufränkisch ブラウフレンキッシュ

中央ヨーロッパ原産で、オーストリアの伝統的な品種です。
またZweigelt(ツヴァイゲルト)の親品種です。
Burgenland(ブルゲンラント)とCarnuntum (カルヌントゥム)でよく見られます。
栽培には労を要し、開花期の天候が冷涼だと花振いを起こしやすいそうです。成熟期は晩熟。

ワインの特徴

ダークベリーやチェリーのアロマがあり、酸もあります。
ストラクチャが密で、タンニンがしっかりとした、力強い、長熟タイプのワインが造られます。熟成するとヴェルヴェットのようになめらかになります。

果実の特徴

葉は大きく、五つの切れ込みがあります。
房は、大きく、枝分かれした円錐形で、中位の密度で実が成ります。
実は、丸く、青黒色です。

原産地

Österreich(オーストリア)

起源

Blauen Zimmettraube(ブラウエン・ツィメートトラウベ) x Weißer Heunisch(ヴァイサー・ホイニッシュ)

栽培面積

2,632.18 ha, 5.9%