赤ワイン
Ried Spitzerberg -Kobeln 1ÖTW "Liebkind" リート・スピッツァーベルク コーベルン エアステ・ラーゲ "リープキント" 2020
Ried Spitzerberg -Kobeln 1ÖTW "Liebkind" リート・スピッツァーベルク コーベルン エアステ・ラーゲ "リープキント" 2020
Ried Spitzerberg -Kobeln 1ÖTW "Liebkind" リート・スピッツァーベルク コーベルン エアステ・ラーゲ "リープキント" 2020
【ワインについて】
Spitzerberg(スピッツァーベルク)の丘の、最も高い場所にある、「Kobeln (コーベルン)」という畑で栽培されたBlaufänkisch(ブラウフレンキッシュ)で造られたワイン。
畑の面積は4.5haで、そのうちDorliは1.1haを所有。
石が多く、非常に乾燥した畑のため、1本の木から2房程度になるように剪定、1つのブドウに栄養が集中するようにしています。
6,000本の木から収穫できるのは、わずか1,500kgのブドウ。
手摘みで収穫。足で踏みつけてプレス。ルモンタージュ(パンピング)や、加熱・冷却の温度調整はせず、開放槽の中で、自然発酵。その後、大きな古樽で2年間熟成。熟成後、ろ過せずに瓶詰めされ、さらに1年間ワイナリーのセラーで保管してから、リリースされます。
華やかで、果実の凝縮感を感じる、エレガントなワインです。
生産本数は1,000本。
- 品種: Blaufänkisch(ブラウフレンキッシュ)
- ヴィンテージ: 2020年
- アルコール度数: 13.0%
- 残糖度: 1.0g/l
- 酸度: 5.0g/l
- 土壌: 石灰土壌
- 容量:750ml
【ヴィンテージについて】
2020年は、春は暖かく、やや乾燥していましたが、6月に大雨が降りました。夏は例年より涼しく、自然やブドウにとっては快適な気候でした。8月中旬からは、夜はかなり涼しくなり、ブドウの成熟が遅れましたが、同時に乾燥していたため、9月第3週から10月第2週にかけて、集中してゆっくり収穫をすることができました。香り高いアロマ、果実味、シルキーなタンニン、複雑でエレガントな余韻を感じるワインができあがりました。
【ワイナリーについて】
Weingut Dorli Muhr(ドルリ・ムーア)
ワイナリーがあるのは、Weinviertelの東部、ハンガリーとの国境まで車で25分、スロヴァキアの首都ブラチスラヴァまでも車で25分ほどのところに位置する、Prellenkirchen(プレーレンキルヒェン)。
ハンガリーの平原からの乾いた温暖な風と、北からの冷涼な風の影響を受ける地域で、赤ワインの銘醸地です。
Roterd(ロートエアド)の0.17haの畑からのスタートし、Muhr家は、100年以上Prellenkirchen(プレーレンキルヒェン)でブドウ畑を所有していました。1991年に女性醸造家Dorliがワイナリーを立ち上げ、運営、細かなこだわりを持ってブドウを栽培しています。2018年にビオの認証を受けました。
**これはお酒です。20歳未満の方の飲酒は、法律で禁じられています。