Carununtum(カルヌントゥム)地域を代表する黒ぶどう、Blaufränkisch(ブラウフレンキッシュ) の赤ワイン。
Spitzerberg(スピッツァーベルク)の南側で栽培された、10~30年樹齢の木のブドウを使用。
以前は、「Samt & Seide」という銘柄で売られていました。意味は、「ビロードとシルク」。
その名の通り、樹齢の長い木のブドウはシルクのような、樹齢の短い木のブドウはビロードのようなテクスチャーをもたらします。
ブルーベリー、黒すぐり、シナモンのニュアンス。やわらかい口当たり。
手摘みで収穫し、ルモンタージュ(パンピング)や、加熱・冷却の温度調整はせず、自然な状態で穏やかに発酵、古樽で20か月熟成、無濾過で瓶詰めしています。
- 品種: Blaufränkisch(ブラウフレンキッシュ)
- ヴィンテージ: 2021年
- アルコール度数: 13.5%
- 残糖度: 1.0g/l
- 酸度: 5.6g/l
- 容量:750ml
【ワイナリーについて】
Weingut Dorli Muhr(ドルリ・ムーア)
ワイナリーがあるのは、Weinviertelの東部、ハンガリーとの国境まで車で25分、スロヴァキアの首都ブラチスラヴァまでも車で25分ほどのところに位置する、Prellenkirchen(プレーレンキルヒェン)。
ハンガリーの平原からの乾いた温暖な風と、北からの冷涼な風の影響を受ける地域で、赤ワインの銘醸地です。
Roterd(ロートエアド)の0.17haの畑からのスタートし、Muhr家は、100年以上Prellenkirchen(プレーレンキルヒェン)でブドウ畑を所有していました。1991年に女性醸造家Dorliがワイナリーを立ち上げ、運営。細かなこだわりを持ってブドウを栽培しています。2018年にビオの認証を受けました。
**これはお酒です。20歳未満の方の飲酒は、法律で禁じられています。