赤ワイン
Syrah シラー 2018
Syrah シラー 2018
Syrah シラー 2018
【ワインについて】
Spitzerberg(スピッツァーベルク)の丘の南斜面にあるRoterd(ロートエアド)とSpitzer(スピッツァー)のブドウ畑で栽培されたSyrah(シラー)で造られたワイン。
手摘みで収穫し、ルモンタージュ(パンピング)や、加熱・冷却の温度調整はせず、自然な状態で20日間かけて穏やかに発酵。その後、大きな古樽で約20ヶ月間熟成。熟成の間ワインは一度動かされるだけで、最後にろ過せずに瓶詰めされます。
石灰岩のテロワールと、細心の注意を払った手摘みによって、柔らかい味わいで、心地よいタンニンを感じる、エレガントなワインとなっています。
*Syrah100%のこのワインは、Carnuntum DACの要件(2/3ブラウフレンキッシュまたはツヴァイゲルト)を満たしていないため、エチケットには「Niederoesterreich」と表記されています。
- 品種: Syrah(シラー)
- ヴィンテージ: 2018年
- アルコール度数: 13%
- 残糖度: 1.0g/l
- 酸度: 5.1g/l
- 土壌: 乾燥した石灰岩
- 容量:750ml
【ヴィンテージについて】
2018年は気象変化の激しい年でした。春、急速に開花し、その後涼しくなり、6月末まで少し雨が降りました。 その後、非常に乾燥し、暑い夏が続きました。収穫直前の9月上旬、大雨が降りました。この大雨は、低地の畑には悪影響を与えましたが、高地にある石が多い斜面の畑では、バランスのいいタンニンをもたらしました。 その結果、非常に複雑なワインができあがりました。
【おすすめペアリング】
とんかつ、ソース系、サンマの塩焼き
【ワイナリーについて】
Weingut Dorli Muhr(ドルリ・ムーア)
ワイナリーがあるのは、Weinviertelの東部、ハンガリーとの国境まで車で25分、スロヴァキアの首都ブラチスラヴァまでも車で25分ほどのところに位置する、Prellenkirchen(プレーレンキルヒェン)。
ハンガリーの平原からの乾いた温暖な風と、北からの冷涼な風の影響を受ける地域で、赤ワインの銘醸地です。
Roterd(ロートエアド)の0.17haの畑からのスタートし、Muhr家は、100年以上Prellenkirchen(プレーレンキルヒェン)でブドウ畑を所有していました。1991年に女性醸造家Dorliがワイナリーを立ち上げ、運営、細かなこだわりを持ってブドウを栽培しています。2018年にビオの認証を受けました。
**これはお酒です。20歳未満の方の飲酒は、法律で禁じられています。