Carununtum(カルヌントゥム)地域を代表する黒ぶどう、Blaufränkisch(ブラウフレンキッシュ) の赤ワイン。
スピッツァーベルクの丘の南向き斜面にある、砂質土壌の畑で栽培。
畑の総面積は3haで、そのうちブラウフレンキッシュは、1.3haに、1964年~2004年の間に植えられたもの。
ブドウは手摘みで収穫され、冷却・加熱を一切行わず、開放槽で自然発酵されます。ポンプは使用せず、時折、果汁を発酵槽の底から手作業で果皮の上に注ぎ、水分を保ちます。そのため、抽出工程は非常に穏やかでゆっくりと行われます。
ブドウの約1/3は、足踏みで圧搾。それにより、果実味よりも骨格を際立たせ、ワインのフレッシュさを高めることができます。
圧搾後、約22ヶ月間、大型の古樽で熟成され、濾過せずに瓶詰めされます。その後さらに1年間瓶内熟成、収穫から3年後にリリースされます。
しっかりとした骨格がありながら、エレガントなしなやかさを持つ、スピッツァーベルクの中でも他に類を見ないワインです。
生産本数2,000本
- 品種: Blaufränkisch(ブラウフレンキッシュ)
- ヴィンテージ: 2021年
- アルコール度数: 13.5%
- 残糖度: 1.0g/l
- 酸度: 5.4g/l
- 容量:750ml
- 土壌:砂、石灰岩
評価
falstaff 98pt
James Suckling 98pt
Robert Parker 98pt
【ヴィンテージについて】
2021年は格別なヴィンテージです。おそらくスピッツァーベルクで栽培されたブドウの中で最高の出来とのこと。
春は長期間にわたって非常に乾燥し、その後は涼しい日が続いたため、芽出しが遅れました。そのため、ヨーロッパの広範囲を襲った深刻な晩霜害から免れることができました。
夏は時折小雨が降り、涼しい時期もあったため、干ばつによるストレスを受けることなく、均一でバランスの取れた成熟が実現しました。
秋になると天候は一変し、長く日照に恵まれた乾燥した時期が続き、見事に熟した、果実味豊かなブドウが実りました。
前年よりも力強く、複雑で素晴らしいヴィンテージであり、計り知れない可能性を秘めています。
【ワイナリーについて】
Weingut Dorli Muhr(ドルリ・ムーア)
ワイナリーがあるのは、Weinviertelの東部、ハンガリーとの国境まで車で25分、スロヴァキアの首都ブラチスラヴァまでも車で25分ほどのところに位置する、Prellenkirchen(プレーレンキルヒェン)。
ハンガリーの平原からの乾いた温暖な風と、北からの冷涼な風の影響を受ける地域で、赤ワインの銘醸地です。
Roterd(ロートエアド)の0.17haの畑からのスタートし、Muhr家は、100年以上Prellenkirchen(プレーレンキルヒェン)でブドウ畑を所有していました。1991年に女性醸造家Dorliがワイナリーを立ち上げ、運営。細かなこだわりを持ってブドウを栽培しています。2018年にビオの認証を受けました。
**これはお酒です。20歳未満の方の飲酒は、法律で禁じられています。