【生産地紹介】Südsteiermark ズュート・シュタイヤーマーク
Südは「南」、つまり「南シュタイヤーマルク」という意味で、Steiermarkの南エリアを指します。
首都Wien(ウィーン)から電車で3時間半ほど、スロベニアの国境近くのところにあります。
ワイン街道沿いには沢山のワイナリーが並び、ハイキングのように徒歩でワイナリー巡りをする人もいます。
温暖で湿度がある地中海性気候で、年間降水量は多い(1,000mm程)のですが、
標高が高く(500~600m)、起伏に富んだ急斜面であることから、夜は気温が下がります。
このため、フレッシュで香り高い白ワインが生み出されることが、この地域の特徴で、中でもSauvignon Blanc(ソーヴィニヨン・ブラン)とMuskateller(ムスカテラー)が有名です。
その他、
-Welschriesling(ヴェルシュリースリング)
-Morillon(モリヨン=Chardonnay シャルドネ)
-Weißburgunder(ヴァイスブルグンダー=Pinot Blanc ピノ・ブラン)
-Grauburgunder(グラウブルグンダー=Pinot Gris ピノ・グリ)
-Riesling(リースリング)
-Traminer(トラミナー)
と、様々な品種が育てられています。
ほとんどの畑は非常に急な傾斜面に作られており、土壌は、砂岩と粘板岩から泥岩と石灰岩まで多様性があります。
作付面積 2.744 ha
生産者数 262軒
主なブドウ品種 Sauvignon Blanc(ソーヴィニョン・ブラン), Muskateller(ムスカテラー)
Weißburgunder(ヴァイスブルグンダー(=Pinot Blanc ピノ・ブラン))
Morillon(モリヨン(=Chardonnay シャルドネ)), Riesling(リースリング) *すべて白ブドウ
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